G&Bの今年の活動は,コロナウイルス対策のため,中止・延期,規模縮小,形を変えての実施など,寂しい状況が続いていました。
しかし,今回は,一般社団JASTさんの協力をいただき「形を変えて」に初挑戦。もちろん,「三密回避」,食べるとき以外マスク着用,会員の参加者は浪江町等近隣の市町居住限定など,考えられる対策はしました。
この「形を変えて」とは…,「リモートによる交流」です。
①参加会員…創成小・中家庭科室で雑煮,あんこもち,ジュウネン(エゴマ)もち,ずんだもちなどの調理,もちつき体験用もちの準備など。
②創成小1,2年生…創成小・中多目的ルームの前で,うす・きねを使ってもちつき体験(生活科の学習)。中に入って1,2年生と担任の先生で会食。
③創成小3~6年生…2つの教室で会食。
④創成中全学年…1つの教室で会食。
⑤神奈川県藤沢市(大谷さん)…クリスマスミニコンサート実施。
これらの①から⑤には,JASTさんの協力により,カメラと大画面テレビなどが設置されました。おかげでクリスマスミニコンサートはもちろん鑑賞できました。また,参加者との直接の交流はできませんでしたが,互いの活動の様子を見合ったり,伝えたりして全員ニコニコと活動しました。
現在,コロナ禍が続いていますが,すべては「浪江町の子ども」のためという,この原点の立ち返り,決して無理はしないものの,工夫しながらできる範囲でG&Bの活動を続けたいものです。
なお,今回のリモートには,特別に復興庁の職員の方が参加なさいました。これからも「浪江町の子ども」のため,G&B会員と一緒に,熱く応援をしてくださることでしょう。
開催日時
令和2年12月23日(日)9:00~13:30
場所
創成小・中家庭科室,多目的ルーム,各教室,大谷さん宅
協力
一般社団法人JAST,なみとも
参加者数
会員11名(保護者会員2名を含む。),創成小・中の子ども全員30名,教職員・JASTさんなど約20名 約60名